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中小企業組合制度
中小企業組合とは?
中小企業者が個々では対応できない課題に対して、相互扶助の精神に基づき協同で事業を行うことにより、経営上の諸問題を解決し、経営の近代化・合理化や経済的地位の改善・向上を図ることを目的とする組合です。
中小企業組合制度について
沖縄県は99%以上が中小企業で占められています。特に本県の場合、零細企業が多く厳しい経営状況にある中小企業が多いのが実情です。一人一人の力は弱くても、他社と連携し組合を設立することで協同の力を持つことができれば、この厳しい状況を乗り越え、競争に打ち勝つことも可能です。
【主な組合設立のメリット】
(1)取引条件の改善、販売促進、資金調達の円滑化、情報・技術・人材・マーケティング等の充実、生産性の向上等により経営の近代化・合理化を図ることができます。
(2)沖縄県では、中小企業組合のための県単融資制度(組織強化育成資金)を設けており、低利で融資を受けることができます。
(3)中小企業者の個々の意見や要望事項を組合でまとめることにより、国等の施策に反映させることができるとともに、組合を通じてより多くの中小企業施策を利用することが可能になります。
問い合わせ先
沖縄県中小企業団体中央会
那覇市字上之屋303番地8
Tel:098-860-2525 Fax:098-862-2526
http://www.ocnet.or.jp