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特定健診・長寿健診・20代30代健診・生保健診とは

ページID:0007948 更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示

特定健診とは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健診です。

メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満に加え、高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上をあわせもった状態です。放置しておくと、心臓病や脳卒中、糖尿病、腎不全といった生活習慣病発症の原因となります。

こうした病気の早期発見・早期予防につなげるためにも、必ず年に1回は特定健診を受診しましょう。

検査内容

基本項目(共通)

表1

検査項目 検査でわかること
問診 現在の健康状態、既往歴、服薬、喫煙習慣など
医師による診察 医師の診察
身長 身長と体重のバランス
肥満度や内臓脂肪蓄積状況
体重
BMI(体格指数)
腹囲
血圧値 高血圧症の有無、心臓病や脳血管疾患のリスク
中性脂肪 脂質異常症の有無
動脈硬化のリスク
HDLコレステロール
LDLコレステロール
AST(GOT)

肝臓の働き(肝機能)
肝臓病の有無やリスク

ALT(GPT)
γ-GT(γ-GTP)
尿酸値 高尿酸血症の有無、痛風のリスク
血糖値 糖尿病の有無やリスク
HbA₁c
尿糖
尿蛋白 腎臓の働き(腎機能)
腎臓病の有無、人工透析のリスク
尿潜血
血清クレアチニン
eGFR

詳細項目(希望者、または医師が必要と認めた場合)

表2
検査項目 検査でわかること
心電図 不整脈や心筋梗塞、狭心症、心不全などの可能性
眼底 動脈硬化、眼底出血、緑内障などの有無
貧血検査
(赤血球数・血色素量・ヘマトクリット値)
貧血の有無

 

受診期間・受診回数

受診期間:4月1日~翌年3月31日

受診回数:上記の期間内に1回のみ
※受診期間内に2回目以降の受診は全額自己負担となります。

自己負担額

表3
健診種別 自己負担額(基本項目)
特定健診(西原町国保)

0円

基本項目の検査費用(およそ7,000円相当分)は、西原町や後期高齢者医療広域連合(保険者)が全額負担します。

長寿健診(後期高齢者医療保険)
生保健診(生活保護)
20代30代健診 集団健診:1,300円  個別健診:1,900円

※詳細項目やオプション検査の有無によって、自己負担額が変動する場合がございます。
 

健診結果の返却

西原町国保加入者の健診結果の返却について、健康保険課の保健師・管理栄養士などの医療専門職が、特定健診の結果を説明しながらお返しする取り組みを行っています。これは、厚生労働省の手引きに基づき、ご自身の健康状態や生活習慣病リスクを正しく理解し、今後の予防や生活改善に役立てていただくことを目的としています。既に医療機関から説明を受けている場合でも、再度しっかりと健康管理を見直すことができる大切な機会になります。

なお、特定健診の費用は、西原町(保険者)が全額負担しています。そのため、健診結果の返却にあたり、町としても適切に結果をお伝えし、必要な支援につなげることが重要と考えています。

 

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