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こどもたちを虐待から守るために
こどもへの体罰は法律で禁止されています。体罰等によらない子育てを推進するため、子育て中の保護者に対する支援も含めて社会全体で取り組んでいきましょう。
こどもの命を守るために、ためらわず通報を
子どもを虐待から守るためには、社会全体で取り組むことが必要です。虐待を受けたと思われる児童を発見したら、ためらわず下記の窓口に相談してください。連絡した人の秘密は守られます。また、連絡したことで責任を問われることもありません。匿名でも構いません。
虐待通報、相談窓口
○沖縄県中央児童相談所 電話番号:098-886-2900
○児童相談所虐待対応ダイヤル「189」
※発信した電話の市内局番等から、(携帯電話等からの発信はコールセンターを通じて)当該地域を特定し、管轄の児童相談所に電話を転送します。
〇西原町役場 福祉部 こども課 こども相談係
Tel:098-945-5311(内線:2704~2706)
月曜日~金曜日(祝日・慰霊の日・年末年始を除く)午前8時30分~午後5時15分
〇沖縄県のこどもとおとなのLINE相談(ククルーム)
ククルームは、LINEのチャットで相談できる相談窓口です。
沖縄県に住む、こどもとおとながご利用いただけます。
ククルーム(外部サイト)<外部リンク>
月曜日~土曜日 午前10時~午後9時に相談できます(日曜日・祝日はお休み)
〇沖縄県ヤングケアラーチャンネル
ヤングケアラー等が抱える悩みや問題等について気軽にご相談できます。
※SNS(LINE)を活用した相談窓口
原則として沖縄県内に在住する18歳未満の方、またはその家族が利用できます。
◆相談日・時間
11時00分~20時00分(土日、祝日、12月29日~1月3日を除く)
(メッセージの送信は24時間365日可能)
◆相談できること
- 家族や自分のこと
- 学校や職場での悩み
- 進学や就職に関する悩み
- ケアに関する悩み
- 将来の悩み 等
沖縄県ヤングケアラーチャンネルLINE(外部リンク)<外部リンク>
その他、LINEのホーム画面で「沖縄県ヤングケアラーチャンネル」と検索、又は「@okinawa-yc」でID検索
虐待サインの具体例
こどもの様子
- 泣き声、悲鳴、ぶつかるような音、叩く音などがよく聞こえる。
- 不自然な傷や打撲のあと、あざ、火傷、骨折がある。
- 着衣や髪の毛が汚れている。季節や身体にそぐわない服装をしている。
- 家に帰りたがらず、一人で夜遅くまで遊んでいる。頻繁に家の外に出されている。
- いつもおどおどしたり、ビクビクしたり、周囲の大人の顔色をうかがったり、怖がったりする。
- 食べ物への執着が強い。いつもお腹を空かせていて、むさぼるように食べたりする。
- 親を避けようとする。
親の様子
- 夫婦喧嘩(暴力を含む)が多い。こどもに対してもよく大声で怒鳴っている。
- こどものけがについて不自然な説明をする。
- こどもを放置してよく外出している。
- こどもが泣いていても放置している。
- 地域などとの交流が少なく孤立している。
- 自分なりの教育観、しつけ観が極端に厳しく、強固である。
- こどもの養育に関して否定的、無関心である。
児童虐待とは
- 心理的虐待:こどもの目の前で夫婦喧嘩、無視、怒鳴る、兄弟間で差別するなど
- 身体的虐待:殴る、蹴る、首を絞める、戸外に長時間締め出すなど
- ネグレクト(養育放棄、怠慢):適切な世話をしない、病気なのに医師に診てもらわないなど
- 性的虐待:性的行為の強要、性器を触る、触らせる、ポルノグラフィの被写体にするなど
お問い合わせ
西原町役場 福祉部 こども課 こども相談係
Tel:098-945-5311(内線:2704~2706)