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ンスハジー
種類 | 未指定文化財 |
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所在 | 西原町字小那覇地先 |
ンスハジーは、かつて内間高干瀬とよばれる干瀬にあったようであるが、そのほとんどは南西石油精製工場建設の際に埋め立てられている。
内間金丸が王位につく前、首里城でクーデターが起こり尚徳王一族が家臣らに殺害された。そこで内間金丸を王位につけようと、臣下らが駕籠(かご)と竜衣(王の衣装)をもって内間に赴いた。金丸はこれを固く辞退して、東の伊保之浜へ逃げた。臣下らも後を追い、王位につくよう再び懇願した。ついに、金丸は野服を脱ぎ、竜衣を着けて首里に上り、第二尚氏王統の基を開いた(『球陽』)。
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