種類 | 未指定文化財 |
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所在 | 西原町字嘉手苅 |
内間集落の南側、国道329号沿いの小高い丘の上にある。『琉球国由来記』(1713年)に記載されている大嶽(神名、真南風ノアナ真コチアナ真シラゴノ御イベ)に相当するものと思われる。今では内間集落の前にあることからメーヌウタキとも呼ばれている。
かつて、そこでは神女の就任式がおこなわれ、神女に神名が授けられたことからウナージキヌウタキとも呼ばれた。
一帯は御嶽林が繁茂しており、広場の手前側(南側)に、珊瑚石灰岩の切石の上に上部を丸く加工した二枚の屋根石を載せた祠が南東に向けて設けられている。祠の内法は、間口約77センチ、奥行き約84センチを測る。