ナコーモーの祠は、内間集落の東側国道329号沿いにある。かつてそこは、ナコーモー (名幸毛)と呼ばれる丘であった。
現在の国道329号の開通によって削り取られ、昔の面影は何ひとつ残っていない。かつて、その山頂付近には後ヌ嶽の祠があった。その御嶽の近くには集落のウブガー(産井泉)があったという。
ナコーモーは、金丸と内間ノロとの出会いの場所であったといういい伝えが残っている。 6月ウマチーには、字内間の新川門中の人たちによって、ムディ餅と煙草が供えられている。
文化課