Home > 過去の情報 > 麻しん(はしか)患者の発生について(注意喚起)

沖縄県の麻しん患者発生状況がレベル3になりました(※4/25追記あり)

沖縄県では、平成30年3月23日に麻しんの患者が発生して以来4月1日までに12例の麻しん患者が確認されました。 「沖縄県麻しん発生時対応ガイドライン」における「レベル3」に該当することが決定しました。 今後もさらなる麻しん患者の発生が考えられることから、関係者の皆様におかれましては注意喚起をお願いします。

1.麻しんとは

麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。 麻しんウイルスは伝染性の強いウイルスで、空気感染、飛沫感染、接触感染でうつります。 免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。 感染すると10日後に発熱や咳、鼻水といった症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の発熱と発疹が現れます。 肺炎、中耳炎を合併しやすく患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症し、死亡割合も同様と言われています。

このページの先頭へ

2.予防のために(※4/25追記)

麻しん(はしか)は予防接種で予防できる病気です。

◆次の対象の方は定期予防接種の対象となりますので、早めの接種をお願いします。
【MR(麻しん・風疹)予防接種の対象者】

・生後12月から生後24月に至るまでのお子さん(2歳の誕生日前日まで)
・小学校就学前の1年間

◆緊急対応策として、麻しん予防接種費用の補助をしています。
【対象者】
・生後6か月~生後12か月未満
・MR定期接種の対象年齢時に接種できなかった方
→麻しんの予防接種補助について
このページの先頭へ

お問い合わせ

西原町役場 福祉部 健康支援課 TEL:098-945-4791

このページの先頭へ