Home > 新着情報 > ワークショップ『にしはらみらいこども会議〜あなたが町長ならどんなまちにしたい?〜』を開催しました。

ワークショップ『にしはらみらいこども会議〜あなたが町長ならどんなまちにしたい?〜』
を開催しました。

 西原町では、現在、町の最上位計画である「西原町まちづくり指針」の第3期策定に取り組んでおり、策定にあたっては積極的な「町民参画」を目指しています。これまで実施してきました小中学生向け及び一般向けまちづくりアンケートに加え、将来のまちづくりを担う世代の意見も積極的にとりいれようと、町内在住のこどもたちによるワークショップを開催しました。
 また、町では次期指針の策定にあたり若手職員を中心としたプロジェクトチームを結成していることから、そのメンバーもワークショップに参加し、まちづくりに対するこどもたちの想いを直に感じる良い機会となりました。

開催日時(場所)

1日目:令和6年11月30日(土) 9:30〜11:30(町民交流センター中ホール)
2日目:令和6年12月15日(日)14:30〜16:30(西原町役場全員協議会室)

参加者

中学生4名、高校生12名、大学生等5名、町役場職員14名

ワークショップ内容

【1日目】
①『"自分年表”でこれまでの歴史を振り返ってみよう!』
②『"自分年表”でこれからの将来を考えてみよう!』
1日目のワークショップでは、「ガジマル」「ウンタマムイ」「サワフジ」「ブーゲンビリア」の4つのグループに分かれ、こどもたちそれぞれが"自分年表”を作成し、これまでの自分の歩みを振り返りながら、今の自分がどう成長してきたかをグループ内で共有しました。さらに、"10年後の自分の姿”を想像してもらい、理想とする将来の姿の実現に向け、今後どういったことにチャレンジしていく必要があるかなどを考えました。

▼1日目のようす


【2日目】
①『未来の自分を応援してくれるまちの姿を考えよう!』
②『理想の西原町の木を描いてみよう!』
2日目のワークショップでは、1日目で思い描いた理想の自分像を実現するために、"10年後の西原町”がどんなまちになっていてほしいか、今後どのような施設や制度があれば自分の夢の実現に近づけるかをテーマにグループ内でアイディアを出し合いました。ワークショップのまとめでは、それぞれの理想像と今後の西原町に求めるものを1つのかたちにまとめるため、理想のまちの姿を「木」に見立てました。木の根っこ部分にはそれぞれの夢を、葉っぱ部分には町に求めるものを付箋紙で表現しました。また、木の枝は「西原町まちづくり基本条例」に定められた4つの基本方向ごとに分かれており、それぞれのアイディアがどの基本方向に沿った取組になるのかも一緒に考えることができました。

▼2日目のようす



全体発表では、「カフェを経営するために、経営者サークルを開催してほしい」「シンガーソングライターになりたいので、防音室を備えた施設があったらいい」「語学力堪能なグラウンドスタッフになるために、無償の英会話教室や留学費用の助成をしてほしい」「プロスポーツ選手になりたいので、トレーニング施設を充実させてほしい」など、たくさんの夢が語られました。
発表を受けた崎原町長からは「若者らしい夢のあるアイディアがたくさんあった。みなさんの夢を応援するためにも町も頑張っていきたい。10年後の西原町がみなさんの理想に近づいていたか、ぜひチェックをしてほしい」とのお礼の言葉がありました。



展示会のご案内

今回のワークショップでこどもたちが作成した西原町の「木」を展示しますので、西原町役場に立ち寄った際はぜひご覧ください。
期間:令和7年1月14日(火)〜1月24日(金)
場所:町民ギャラリー(町役場内)

次期まちづくり指針策定に向けた今後の取り組みについて

今回のワークショップは、こどもたちの意見を次期まちづくり指針に反映させることを目的として開催しました。次期指針の策定については、まちづくり指針職員プロジェクトチームを中心に庁内での議論を深めながら進めてまいりますが、今後、素案に対する町民の皆様からの意見を募集する「パブリックコメント」の実施を予定しています。実施日等の詳細は決まり次第あらためて広報紙やホームページでお知らせいたしますので、その際はぜひ多くの町民の皆様のご意見をお願いいたします。

お問い合わせ

企画財政課 企画調整係 TEL:098-945-4533