子宮頸がん予防ワクチンの積極的な接種勧奨(個別通知)を再開します
子宮頸がん予防ワクチンについては、「ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛等がワクチン接種後にみられたことから、この副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきではない」とされ、厚生労働省により積極的な接種勧奨の一時差し控えが決定され、西原町においても積極的な勧奨を行っていませんでした。
その後厚生労働省において、安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和3年11月に積極的勧奨の差し控えを終了する通知が出されました。
厚生労働省の通知を受け、西原町においても令和4年度より子宮頸がん予防ワクチンの積極的な勧奨を再開することになりました。
また、積極的な接種勧奨を差し控えている期間に接種機会を逃してしまった方を対象に、令和4年4月1日~令和7年3月31日までの期間、「改めて子宮頸がんワクチン接種の機会を提供するキャッチアップ接種」を実施します。
接種をする際には、同封のリーフレット及び厚生労働省のホームページ等をご確認いただき、ワクチンの有効性とリスク等について、接種者本人と保護者で話し合い、十分に理解した上で接種するようお願いします。
厚生労働省[外部リンク]
★公費で受けられるHPVワクチンは、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。ワクチンで防げないHPV感染もあるため、20歳以上の方は子宮頸がん検診を定期的に受診することが大切です。
西原町役場 福祉部 こども課
母子保健係 TEL:098-945-5311