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呉屋の石獅子

呉屋の石獅子
種類 未指定文化財
所在 西原町字呉屋

呉屋の石獅子は、集落後方(北側)の拝所であるトゥン(殿)の下側に所在しており、おおむね南側の運玉森に向けて置かれている。石獅子は、ヤマヌケーシ(山の返し)であり、運玉森に対する厄返しのために造営されたというが、製作年代および制作者については不明である。

石質はウミイシあるいはウミイサーと呼ばれる珊瑚石灰岩である。尻から口まで約56センチ、後足から前足まで約47センチ、前足の幅 約20センチ、床から頭部までの高さ約45センチ、床から下あごまでの高さ約13センチを測る。顔は大きく、ユーモラスな表情をしている。

旧暦7月16日には、エイサーヌウガミとして集落の有志2~3名で線香、酒を供えて呉屋のトゥン(殿)と石獅子を拝んでいる。

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