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テラノコシノロガー

テラノコシノロガー
種類 未指定文化財
所在 西原町字翁長

テラノコシノロガーは、翁長公民館の北西側、丘陵裾部の標高47メートルに位置する拝井泉である。

『琉球国由来記』(1713年)には、「テラノコシノロ川」と記され、稲穂祭三日祟之時に幸地ノロが来て祭祀をおこなった。今でも幸地ノロの代理によって祭祀がおこなわれている。

地元では、「ティランキーガー」と呼んでいる。井戸の形態は掘抜き井戸で、周辺は野面積みによって半円状に構築されている。

現在、コンクリート造りの屋根が建てられており、井戸の規模は奥行き約60センチ、幅 110センチ、深さ 227センチを測る。水量は比較的豊富である。

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