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幸地の刻時森(ククジムイ)

幸地の刻時森(ククジムイ)
種類 史跡
所在 西原町字幸地 南良

刻時森(ククジムイ)とは、幸地集落の南西、アドベンチストメディカルセンター後方にある、標高142.7メートルの小高い丘をいう。その形状から、古くは帽子峰ともいわれた。

刻時森は尚敬王(1713~1756年)の代に、蔡温がこれまでの漏刻の法が不正確なので改正しようとして、古波津里恒らに命じて、日影と漏刻との関係を観測したところである。

古波津里恒らは1740年2月から翌41年10月までの1年8ケ月ほど観測した。それには地元幸地からも動員され、のちにその人はトゥチフカマ(時外間)と呼ばれた。

当時の遺構が現在でも丘の頂上に残されている。遺構は頂上部を削平して築かれたもので、四方に切岸をつけた3メートルを一辺とする、方形の平場になっている。

ククジムイの周辺は丘陵地帯になっていて一段と高く、さらにここよりひときわ高くなったところに平場が構築されているため、東の中城湾の眺望には最適な位置であり、太陽の観測地点として絶好の場所になっている。 

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